原作はマイディーさんの「一撃確殺SS日記」というブログです。テレビドラマ化もされた感動の実話を元にした映画が「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」になります。残念ながら原作者のマイディーさんは、2020年に癌でお亡くなりになりました。 マイディーさん素敵なお話を残してくれて、ありがとうございました。
アマプラ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」はコチラ
あらすじ
仕事一筋だった父が、突然仕事を辞めた。父は気が抜けたようにボーっと過ごす日々。父との関係が薄くなっていた息子のアキオは、父が何を考えているかわからなくなっていた。そこでアキオは自分が普段遊んでいるゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に父を引き込み、自分の正体を隠したまま父とコミュニケーションをとることを考えつく。こうして父をゲーム内の「光の戦士」にする「 光のお父さん 」計画が始まったのだった。
解説
そもそも「ファイナルファンタジー」って何?
ファイナルファンタジーは1987年に発売された日本のテレビゲームです。タイトルの頭文字を取って通称「FF(エフエフ)」とも呼ばれます。同じRPGである「ドラゴンクエスト」と人気を二分しており、よくゲーマーの間ではFF派?ドラクエ派?という会話になります。ちなみに私はドラクエ派です。ごめんなさい…。
ファイナルファンタジーXIVって何?
「ファイナルファンタジーXIV」はFFシリーズ第14作目のオンラインゲームです。世界中の人々と一緒に冒険を楽しむことができ、現在プレイステーション4・5、パソコンで遊べます。体験版もあるので興味のある方は是非。
テレビドラマ化もされました
テレビドラマ版は、千葉雄大さん、大杉漣さん、石野真子さんで映像化され、2017年にTBS系列で放送されました。私はこのドラマを見ていなかったので、見ておけばよかったなぁ…と後悔…。
↓ココからはネタバレを含むので映画を観てから読んでね。
感想・ネタバレあり
この映画ってパラレルワールド物に近いのかなって思います。関係が薄くなった親子が、ゲームの世界では友人になれるって、なんだか素敵ですね。
ゲームって、昔はゲーム脳とか言われてワイドショーで批判されてたりしましたが、もう生活の一部になっているんだなと実感…。まぁ、1983年にファミコンが発売されてから39年たってますから、当たり前といえば当たり前ですが。この映画を見て、ドローンとかVRなどの最新技術も、今後こういう話ができるのかなぁ…。と勝手に妄想しちゃいました。
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