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画期的!声だけの映画が新しい『THE GUILTY/ギルティ』

サスペンス

日本で2019年に公開されたデンマークの映画。タイトルのGUILTYには「罪の意識がある・有罪の」という意味があります。全編ほぼ「声」だけで展開される意欲作で、世界中の映画祭で観客賞を総なめにしました。その完成度の高さからアメリカでのリメイクも予定されているとか。俳優で声優の「小原雅人」さんのイケボがこれでもかと聞けるのと、声が主役の映画なので「吹き替え版」の方が個人的にはおススメです。

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あらすじ

緊急通報指令室のオペレーターである「アスガー」は、イーベンと名乗る女性から一本の通報を受ける。その電話は今まさにイーベンが誘拐されているという、助けを求める電話だった。

↓ココからはネタバレを含むので映画を観てから読んでね。

感想・考察・ネタバレあり

凄い緊張感のある映画でしたね。声だけで構成されているので、逆に無言の時も緊迫感があり、まるでドキュメンタリーを見ているようでした。物語のラスト「最後の電話」を誰にかけたのか気になりますよね。候補としては4人です。

  1. アスガーの奥さん
  2. アスガーの元相棒
  3. アスガーの上司
  4. アスガーのことを記事にしようとした記者

「最後の電話」でボタンを数回押していました。つまり登録ではなく電話番号を覚えている人間ということになります。なので④の記者はありえません。携帯で電話する描写がなかった③の上司も可能性は低いでしょう。ということで①の奥さんか、②の元相棒に絞られました。普通であれば奥さんは携帯に登録していて、ワンプッシュで通話できると思うんですよね。そして元相棒の方は実際にボタンを数回押して通話するシーンがありました。私は「最後の電話」は、②の元相棒へ「全て事実を話した。もう嘘をつく必要はない」という電話だったんじゃないかなと思っています。皆さんはどう思いましたか?

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