曜日ごとに人格が変わる多重人格者を中村倫也さんが演じました。変わった設定が面白かったです。エンドロールも面白いので早送りはしないように。あと、あまり予告編の内容は意識しないで見た方がいいかもしれません。
あらすじ
月・火・水・木・金・土・日の7つの曜日ごとに人格が切り替わる主人公のお話。通称火曜日と呼ばれる僕は、1週間で火曜日だけ目を覚まし、いつもの日常を送っていた。ある日、目を覚ますと何かがおかしい。なんとその日は水曜日だった。水曜日が消え、僕に水曜日がやってきたのだ。
解説・小ネタ
小説版「水曜日が消えた」
映画「水曜日が消えた」を本田壱成さんが小説化しています。小説好きの方は、コチラも読んでみては。
多重人格って本当にあるの？
個人的に多重人格ってホントにあるのかな？と思ってちょっと調べてみました。映画では7人の人格が切り替わりましたが、BBCニュースによるとジェニ・ヘインズさんという人は、2500もの人格があるそうです。まさに現実は小説よりも奇なりですよね。多重人格はあるという人と、ないという人がいて、どっちが本当かわからなかったのですが、個人的にはいるのかなと思っています。
参考：https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-49632021
特別企画 主題歌「Alba」を聴く会
「水曜日が消えた」は、新型コロナウイルスで一度公開延期になっています。そこで当時、公開を楽しみにしている人のために、 主題歌「Alba」を聴く会という特別映像が公開されました。映像見ましたか。仲良さそうですよね。うらやましい…。
↓ココからはネタバレを含むので映画を観てから読んでね。
感想・ネタバレあり
最初に予告編をあまり意識しない方がいいと言いましたが、予告編を見たら月・火・水・木・金・土・日の7人の中村倫也さんが、まんべんなく出てくると思いませんでしたか。私は思っていたので2時間として1人約17分しか使えないから、どうなるんだろうと思っていました。結果は火曜日を中心とした構成だったので、時間を1人に十分使って感情移入できたし、この構成の選択は正解だなぁと思いました。火曜日しか生きていない人間は、水曜日に開いている図書館に感動したりして、あぁ…こうなるんだと、妙にリアルで面白かったです。ちなみにどれか曜日を選ばなければならないとなったら、私は土曜日を選びます！（あぁ…休みがほしい…）
この映画も見てほしい。おススメ2本
ビューティー・インサイド
「水曜日が消えた」は人格が変わりましたが、「ビューティー・インサイド 」は顔が変わります。顔が変わるので、好きな人に顔が覚えてもらえないんです。面白い恋愛映画です。上野樹里さんも出てますよ。Amazonプライムビデオで見れるので是非こちらも。
ビューティー・インサイド(字幕版)
ビューティー・インサイド(吹替版)
セブンシスターズ
「水曜日が消えた」が、この「セブンシスターズ」のパクリと言われているみたいですが、実際にご覧になってください。全然パクリじゃないので（笑）。人口増加により、一人っ子政策のある近未来。月曜・火曜・水曜・木曜・金曜・土曜・日曜の名を持つ一卵性7姉妹は交代で1人の人間を演じ、この政策を乗り切っていたが…。というお話です。Amazonプライムビデオで見れるので、実際にパクリじゃないか確かめてみて下さい。
画像引用：Amazon prime video：https://amzn.to/3jwik2F
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