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実は面白い!と言いたい。細田守監督の『未来のミライ』

アニメ

最新作「竜とそばかすの姫」の細田守監督が2018年に公開した作品。この作品、他の細田作品と比べて著しく評価が低いんですよね…。私は強く言いたい!その原因はタイトルのせいだと!「未来のミライ」って言ってますけど未来のミライちゃん、ほとんど出てきません(笑)そりゃ「未来のミライ」が見れると思ったら、「未来のミライがイナイ」なんだから面白くないですよね。すっごくダサいタイトルですが「くんちゃんの大冒険」というタイトルだと思ってご覧ください。自然に楽しめると思いますよ。その証拠に外国では評価が高く、アカデミー賞の長編アニメ映画賞にノミネートされたり、アニメのアカデミー賞と言われる「アニー賞」で長編インディペンデント作品賞を受賞しました。ちなみに外国で公開された時のタイトルは「MIRAI」です。

アマプラ「未来のミライ」はコチラ

あらすじ

4才のくんちゃんの家に、産まれたばかりの女の子ミライちゃんがやってくる。みんなミライちゃんにつきっきり。相手にされないくんちゃんは、いじけてしまう。そんな時に家の庭に未来からきた「未来のミライ」が現れる。

↓ココからはネタバレを含むので映画を観てから読んでね。

小ネタ・ネタバレあり

この作品は、上白石萌歌さん、黒木華さん、星野源さん、麻生久美子さん、宮崎美子さん、役所広司さん、福山雅治さんと、豪華メンバーが声優として参加しています。実は東京駅の遺失物受付センターの駅員ロボットの声、テレビで大活躍する前の講談師「神田伯山」さんの声なんですよ。気づきました?私は気づかなかった…。

感想

この映画で一番注目してほしい所。それは4才の男の子である「くんちゃん」のアニメーションです。幼い子供ってよく転びます。それはなぜか。子供は体の大きさに対して頭が大きいのでバランスが悪く、すぐ転んじゃうんです。その幼い子供特有の動きのバランスをアニメーションで表現できている。この映画は日本のアニメーターって、職人なんだなと思わせてくれるそんな作品です。

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