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現実(日本)対 虚構(ゴジラ)圧倒的リアル『シン・ゴジラ』

SF

累計動員数約551万人。最終興行収入82.5億円。第40回日本アカデミー賞 最優秀作品賞受賞。総監督はあのエヴァンゲリオンの監督でもある庵野秀明さん。エヴァ好きなら絶対楽しめる傑作です。日本の豪華キャストが多数出演しており、撮影中は日本から俳優が消えたと言われました。私が思うに「高橋一生」さんの出世作でもあります。お亡くなりになった「大杉漣」さんの演技もよかったです。そして今回のゴジラは日本では初の3DCGかつ体長がシリーズ最大の118.5メートル。怪獣って建物が高くなるとそれに伴って大きくなる生き物なんです(笑)。ゴジラの動きにはモーションキャプチャーで狂言師の「野村萬斎」さんの動きが使われており、日本古来のDNAが取り入れられています。

アマプラ「シン・ゴジラ」はコチラ

あらすじ

東京湾に謎の巨大不明生物が出現。日本政府はこの生物を「呉爾羅(ゴジラ)」と名付け戦いを挑む。

↓ココからはネタバレを含むので映画を観てから読んでね。

感想(ネタバレあり)

1番最初に特報を見たときはワクワクしたのを覚えてます。ゴジラって災害の擬人化…、いや義獣化なんではないでしょうか。災害に対して人間はどう立ち向かうかという映画なんだと思います。映画館で最初見た時、最後の「ヤシオリ作戦」で血液凝固剤をゴジラにがぶ飲みさる倒し方に「えっ!」と思わず笑ってしまったのですが(嫌な先輩が後輩に無理やりお酒を飲ませてるみたい…)これがリアルなんだろうなと思いました。なんか新しい倒し方でしたよね。続編見たいけど本作の完成度が高いから、なんかなさそう…。

3DCGも日本映画を支える「白組」が作っていてよかったです。戦車もCGというのは気づきませんでした。

解説・小ネタ(ネタバレあり)

海外の反応

最初ゴジラが上陸した時に民間人がいるということで攻撃が取りやめになりましたよね。すっごく日本人らしいシーンなのですが、海外からしたら「なんでやねん」、「ありえない」、「被害増えるじゃん」と理解されないシーンのようです。

形態変化

今回のゴジラは形態変化をします。総監督の庵野監督が提案したそうですが、最初東宝は難色を示したそうです。そこで庵野監督は、いっぱい出した方がグッズもいっぱい売れますよと説得したところ、案が通ったとのこと。世の中お金 (笑)。
第1形態は海での「尻尾」
第2形態は地上に上がった通称「蒲田くん」
第3形態は立ち上がって手が生えた通称「品川くん」 
第4形態はみんなが知ってる「ゴジラ」です。
そして第5形態は…。

ラストシーン

ラストシーンはゴジラの尻尾のアップで終わりました。最初見たとき私は、殺された人間が絡まっているのかと思ったのですが、実はあれゴジラが第5形態に変化する途中というシーンです。
もしあと少し倒すのが遅れていたらゴジラの尻尾から多くの人型ゴジラが放たれていたのでした。
恐ろしい…。

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